マシンピラティスとは?マットとの違い・リフォーマーの効果をわかりやすく解説

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「ピラティスって、痩せるんですか?」

ピラティスを始める前、私もそう思っていました。でも実際に通い始めてわかったのは、ピラティスはそういう運動じゃないということ。「よく見られたい」「若く見られたい」という気持ちに、もっと根本的なところからアプローチしてくれる運動なんです。

この記事では、パーソナルマシンピラティスを月1〜2回のペースで続けてきた私が、マシンピラティスについてリアルな体験と一緒にお伝えします。「マットと何が違うの?」「リフォーマーって何?」「グループとパーソナルどっちにすればいい?」という疑問にも、ひとつひとつ答えていきますね。

マシンピラティスって「痩せる」運動じゃないの?正直に話します

はっきり言います。マシンピラティスで「体重が減る」を期待すると、拍子抜けするかもしれません。

体重計の数字は、正直そこまで変わらないです。でも、

見た目は変わります。
姿勢が変わります。

自分の体の使い方が変わります。それって、体重が減るより大事なことじゃないかな、と私は思っています。

ダイエット系の発信で有名なトレーナーの森拓郎さんも、「ピラティスで痩せるとは誰も言っていない」と話しています。痩せたい気持ちの根っこにあるのは「よく見られたい」ということですよね。そして「よく見られる」のに必要なのは、体重を減らすことだけじゃない。姿勢、歩き方、立ち方、上半身のシルエット。そういうところがぜんぶ変わっていくのが、マシンピラティスなんです。

私自身も、産後太りで体が重く、すぐ疲れて、なんとなく老けて見える自分が嫌でした。ある日、自分が写った写真を見て「背中が丸い、肩が内側に丸まってる、おばさんみたい」とショックを受けて。それが、ピラティスを始めた一番のきっかけでした。

マットピラティスと何が違うの?マシンだからこそできること

ピラティスには「マット」「マシン」の2種類があります。どちらもピラティスなのですが、できることがかなり違います。

マットピラティスは、自分の体重だけを使って動くスタイル。スタジオでも自宅でも手軽に取り組めますし、費用も抑えやすいのが特徴です。ただ、正しい姿勢で動けているか確認しにくく、初心者のうちは間違った動きをしていても気づきにくいというデメリットがあります。

マシンピラティスは、専用のマシンを使います。マシンにはスプリング(バネ)が備わっていて、動きをサポートしたり、逆に負荷をかけたりすることができるんです。

マシンだからできること3つ

1. 効かせたい筋肉に、ちゃんと効かせられる 小さな動きでも、スプリングの抵抗を通じてしっかり負荷を感じられます。「あ、ここが動いていなかったんだ」という気づきが、マットより格段に多いですよ。

2. 普段使っていない筋肉を動かせる マシンがサポートしてくれることで、自分では動かしにくい筋肉にアプローチできます。私はインストラクターさんに「片足に体重をかける癖がある」と指摘されて、その癖を修正することができました。マシンなしではたぶん気づけなかったと思います。

3. 腹圧をかけた状態でエクササイズできる ピラティスで大切なのが「腹圧」です。お腹を抜かないように、内側からぐっと支える感覚。マットだとこの感覚をつかむのが難しいのですが、マシンを使うとわかりやすくなります。

リフォーマーでできる動きを知っておこう|グループレッスンの主役

マシンピラティスのスタジオに行くと、必ずといっていいほど置いてあるのが「リフォーマー」です。グループレッスンで使われるマシンは、ほぼリフォーマーだと思っておいて間違いないです。

リフォーマーはピラティスを考案したジョセフ・ピラティス氏が最初に作ったマシンで、「体をリフォーム(改良)できる万能なマシン」という意味から名付けられました。タイヤのついたベッドがスライドする構造で、足元のスプリングを使いながら、寝た状態でもさまざまな動きができます。

リフォーマーでできる主な動き

全身の引き締め 脚を押し出したり、腕で引いたりしながら、体幹と四肢を同時に使います。グループレッスンでは、このリフォーマーを使ったプログラムを40〜50分みっちり行います。

姿勢改善・体幹強化 背骨を意識した動きが多く、猫背や反り腰にアプローチできます。下腹部やお尻まわりのインナーマッスルに効かせる動きが豊富です。

ストレッチ要素 ジャンプボードを使ったプライオ系の動きから、ゆっくりとしたストレッチ系の動きまで、バリエーションが約100種類以上あるといわれています。

グループレッスンはパーソナルに比べて料金が抑えられるのが大きなメリット。「まずはマシンピラティスを体験してみたい」という方には、グループレッスンから始めるのがおすすめです。

リフォーマー系グループレッスンを探している方には、全国展開している zen place pilates が選びやすいです。体験レッスンも用意されています。

体験レッスンは1000円〜

キャデラック・バレル・チェアも使いたいならパーソナルがおすすめ

リフォーマー以外のマシンも気になってきましたか?それなら、パーソナルレッスンが断然おすすめです。

グループレッスンではリフォーマーが中心ですが、パーソナルならインストラクターがその日の体調や目的に合わせて、複数のマシンを組み合わせてくれます。私が通っているスタジオでも、リフォーマーだけでなく、キャデラック・チェア・バレル・マスターストレッチなど、いろいろなマシンを使ったメニューを組んでもらっています。

マシンの種類と特徴

キャデラック リフォーマーと並ぶ代表的なマシンです。台が固定されていて、バネの引っ張る力を使ってエクササイズします。リフォーマーより安定感があるので、体の動かし方を丁寧に学びたい方や、ケガのリハビリ中の方にも向いています。ストレッチ系の動きが多く、背骨や肩甲骨まわりのほぐしに効果的ですよ。

バレル(ラダーバレル・スパインコレクター) 背骨のカーブに沿った形のマシンで、背骨の柔軟性を引き出すエクササイズに使います。「もっとストレッチしたい」「背中の硬さをどうにかしたい」という方には特に向いているマシンです。私もバレルを使ったときの背中の気持ちよさが好きで、「今日はバレルもやりたいです」とリクエストすることもありますよ。

チェア(ワンダーチェア) 椅子型のマシンで、足や腕でペダルを押す動きが中心です。コンパクトですが、体幹への負荷が高く、脚の引き締めや股関節の安定性を高めるのに効果的です。

パーソナルの良さは、「今日は腰が重い」「肩こりがひどい」といった体調に合わせて、その日のメニューを組んでもらえること。複数のマシンを使いながら、自分の体に合ったアプローチをしてもらえるのが、グループにはない大きな魅力です。

実際、肩こりがひどい時は、バレルを使った背中を伸ばす動きをメインに行い、帰るころにはすっかり楽になっていたこともあります。

産後ぽっちゃり・老け見えに悩んでいた私がマシンピラティスで変わったこと

産後、体が重くて、すぐ疲れて、老けて見える気がして。女性専用のパーソナルジムなども流行っていましたが、もともと運動系女子でもないし、なんとなく続けられるイメージが持てなくて。

そんなとき「ピラティスはリハビリが原点」という言葉を知りました。激しく動く運動じゃなくて、体の使い方を学ぶ運動。それなら私にもできるかもしれない、と思ったんです。通いやすいエリアにスタジオがあって、雰囲気も明るそうで、体験レッスンがあった。それが背中を押してくれました。

月1〜2回続けて変わったこと

ウエストが細くなった 体重はそこまで変わっていないのですが、ウエストのラインがすっきりしてきました。お腹の「腹圧」を意識できるようになってから、日常生活でも自然とお腹が引き締まるようになった気がします。

立ち癖(片足重心)に気づいて、修正できた インストラクターさんに「片方に体重をかける癖がありますよ」と言われて初めて気づきました。その癖を意識することで、日常の立ち方・歩き方が少しずつ変わってきています。

姿勢が良くなり、上半身が細見えするようになった 肩が前に丸まっていた状態から、背筋が自然と伸びるようになりました。写真を撮られたときの印象が変わって、「なんか最近シュッとしたね」と言ってもらえることも増えましたよ。

自分の体を「知れた」という感覚 どこが硬い、どこが使えていない、どこに力が入りすぎている。マシンピラティスを続けることで、自分の体の癖や特徴がわかるようになってきました。これが一番の変化かもしれません。

体験レッスンに行く前に知っておきたいこと・向いていない人も正直に

マシンピラティスが気になってきた方に、始める前に知っておいてほしいことをまとめます。

費用について

マットピラティスに比べて、マシンピラティスは費用が高めです。グループレッスンで月数千円〜、パーソナルになると1回あたり8,000円〜15,000円程度が相場です。「まず試してみたい」という方は、体験レッスンから始めるのがベストですよ。

グループかパーソナルか

「とにかく体を動かしたい」「費用を抑えたい」という方はグループレッスンから。リフォーマーを中心に、しっかり体を動かせます。

「体の悩みを根本から改善したい」「肩こりや腰痛、姿勢をしっかり直したい」という方はパーソナルがおすすめ。キャデラックやバレルなど複数のマシンを使って、自分の体に合ったアプローチをしてもらえます。

こんな人には向いていないかもしれません

  • 「激しく動いて、すぐに体を変えたい」という方
  • 「体重を減らすことが最優先」という方
  • 「月1〜2回の積み重ねでいい」という感覚が合わない方

ピラティスは、じわじわと体の使い方を変えていく運動です。劇的な変化より、気づいたら姿勢が良くなっていた、立ち方が変わっていた、体が軽くなっていた、という変化の仕方をします。「ゆっくりでいいから、根本から体を変えたい」という方には、すごく向いていると思いますよ。

まとめ

マシンピラティスは、痩せるための運動ではなく、「体の使い方を変える」運動です。姿勢、立ち方、歩き方、体のシルエット。そういうところがじわじわ変わっていくことで、「よく見られる」に近づいていきます。

  • リフォーマーを使ったグループレッスンは、費用を抑えてマシンピラティスを体験したい方に
  • 複数のマシンを使ったパーソナルは、体の悩みをしっかり改善したい方に

まずは体験レッスンで、マシンピラティスの感覚を体で確かめてみてくださいね。

体験レッスンに行くならここがおすすめ

グループ(リフォーマー中心)|zen place pilates

全国展開しているマシンピラティススタジオです。グループレッスンではリフォーマーを使ったプログラムが中心で、インストラクターの指導のもとしっかり体を動かせますよ。まずマシンピラティスを試してみたい方に向いています。

パーソナル(複数マシン対応)|ルルト

理学療法士が監修するパーソナルマシンピラティスのスタジオです。全国60店舗以上展開していて、1,000種類以上のエクササイズの中から体に合ったメニューを組んでもらえます。

姿勢改善・肩こり・腰痛など、体の悩みをしっかり改善したい方におすすめです。

▶︎ルルト 1000円体験レッスンはこちら
まりころ

40代・二児の母。2020年からピラティスを続けています。
産後太りを経て体型キープ&ゆるく引き締めを目標に、無理しない健康習慣を模索中。

ピラティス、美容クリニックでのシミ改善、40代のリアルな美容と健康を実体験ベースで発信しています。

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