脚やせトレーニングをしても、続かない。むくみを取ろうとマッサージしても、ゴツゴツと張ったふくらはぎと、前に張り出した前ももは変わらない。私はずっと、その脚がコンプレックスでした。
宅トレもいろいろ試しました。でも、動画を見ながら動いても、自分の動きが合っているのかはわからない。筋トレを増やせば、前ももとふくらはぎがもっとたくましくなりそうで、それも怖かったです。
そこで始めたのが、パーソナルピラティスでした。食事も整えながら続け、実測はしていないものの、入らなかったパンツが入るようになりました。今も月1〜2回、日々の体のクセをリセットする感覚で通っています。
この記事では、私がピラティス未経験者ほど最初にパーソナルをすすめたい理由を、6年続けて感じたことと一緒に書きます。
結論|脚の張りや体の使い方が気になる初心者は、最初にパーソナルがおすすめ
最初に結論を書くと、ピラティスをやったことがない人、宅トレでフォームが合っているかわからない人、前ももやふくらはぎばかり疲れる人は、最初にパーソナルで見てもらうのがおすすめです。
理由はシンプルです。初心者は、自分の体がどこで頑張りすぎているのか、どこを使えていないのかを、自分では判断しにくいからです。
ピラティスだけで大幅に体重が落ちるとは思っていません。私自身、やせるためには食事を整えることが大事でした。そのうえでピラティスは、姿勢や体の使い方を見直し、体の見え方を整えていく運動として続けています。
一方、すでにピラティス経験があり、呼吸やフォームを自分で調整できる人、価格や通う回数を優先したい人なら、グループレッスンもよい選択肢です。パーソナルが全員に必要とは思いません。
ただ、最初の「合っているかわからない」時期だけは、マンツーマンで確認してもらう価値が大きいと感じます。
何をしても脚やせできなかった私|むくみだけではない気がしていた

私の悩みは、ただ体重が増えたことではありませんでした。
ふくらはぎと前ももはやたらと張っているのに、裏ももとお尻はゆるい感じがする。パンツを履くたびに、脚から先に目がいきました。むくみを取れば変わるのかなと思ったけれど、それだけでは説明がつかない気がしていました。
脚やせの宅トレも見ました。スクワットやストレッチも、できる日はやっていました。でも、自分の膝の向きや足裏の重心まで見えません。「これ、合っているのかな」と思いながら続けるのは、意外としんどいものです。
筋トレが悪いと言いたいわけではありません。厚生労働省も成人には筋力トレーニングを週2〜3日行うことを勧めています。けれど、私に必要だったのは、とにかく脚を追い込むことではなく、まず自分がどんなふうに体を使っているかを知ることでした。出典:厚生労働省「身体活動・運動ガイド2023」
あなたが悪いわけではない|頑張っても変わらない原因は「体の使い方」かもしれない
あなたが悪いわけではない。
頑張りが足りないわけでもない。
ただ、自分に合わない動き方を、知らないまま続けているだけかもしれない。
私の場合は、前ももとふくらはぎに力が偏りやすい体の使い方でした。パーソナルで見てもらったとき、骨盤が後傾しやすく、前ももで体を支えすぎていること、足の外側に重心が偏りやすいことを指摘されました。
それまでは「歩き方が悪いのかな」くらいにしか思っていなかったので、かなり具体的で驚きました。前ももとふくらはぎが張る一方、裏ももとお尻をうまく使えていない感覚にも、ようやく説明がついた気がしました。
もちろん、脚の見え方には脂肪、むくみ、筋肉のつき方、体質など、いろいろな要因があります。前ももの張りがあるからといって、全員が同じ理由とは限りません。だからこそ、ネットの情報だけで「これが原因だ」と決めるより、一度は自分の体を見てもらうことに意味があると思います。
パーソナルとグループのどっち?初心者が気づきにくいフォームのずれと7項目チェック

マシンピラティスで利用されている、リフォーマーというマシンでは、フットバーに足を置いて動くエクササイズがあります。
最初は足を正しい位置に置けていても、動いているうちに足裏にかかる力、膝の向き、骨盤の位置は少しずつずれていきます。本人は動くことに集中しているので、ずれていることに気づきにくいです。
パーソナルでは、インストラクターが足を支えたり、位置を直したり、「今は前ももに入りすぎています」「ここでお尻を使ってみましょう」と教えてくれます。言葉で聞くだけではわからなかった感覚が、動きながら少しずつわかってきました。
グループレッスンが悪いわけではありません。ただ、一人の先生が複数人を見る場では、一人だけの足の位置や重心をずっと追ってもらうのは難しいと思います。
私のように、宅トレでもグループでも「合っているかわからない」と感じる人には、最初にパーソナルで体のクセを知ることが重要だと思います。
次のうち、3つ以上当てはまるなら、最初にパーソナル体験を受ける価値が高いと思います。
反対に、ピラティス経験があって、呼吸や基本姿勢を自分で調整できる人。できるだけ安く、回数を多く通いたい人。インストラクターに個別に見てもらうより、運動習慣を作ることを優先したい人なら、グループレッスンでもよいと思います。
大切なのは、パーソナルかグループかの正解を決めることではありません。今の自分が「何を見てもらう必要があるか」で選ぶことです。
6年続けてわかったこと|やせた後も、食事と月1〜2回のリセットで整える

私は、ピラティスだけでやせたわけではありません。
あすけんの有料プランでカロリーを記録し、自分がどのくらい食べているのかを覚えました。朝食と昼食のお弁当はほぼ固定すると、毎回何を食べるか考えなくてすみます。足りないときや調整したいときは、プロテインも使いました。
体重や脚まわりを細かく測っていたわけではないので、「何cm細くなった」とは言えません。ただ、下半身は以前よりすっきり見えるようになり、入らなかったパンツが入るようになりました。
それでも、やせたら終わりではありませんでした。座り方、立ち方、スマホを見る姿勢、家事をするときの立ち方。日々の生活をしているだけで、体はいつものクセに戻りやすいです。
だから今も、子育てをしながら月1〜2回のペースで通っています。完璧な姿勢を保つためではなく、「また前ももで頑張りすぎていないかな」と、体をリセットする時間を持ちたいからです。
40代からの運動は、今やせるためだけではないと思います。年齢を重ねても、自分の足で出かけて、旅行や買い物を楽しめる体でいたい。そのために、今の体の使い方を知ることは無駄にならないはずです。
体験前に確認したいこと|文章だけではわからない、自分の体との相性
パーソナル体験では、ただレッスンを受けるだけでなく、次のことを確認してみてください。
強い痛み、しびれ、けががあるときや、医師から運動を制限されているときは、自己判断で始めずに医療機関へ相談してください。
文章を読んで「私も前ももやふくらはぎばかり頑張っているかも」と感じても、実際にどこへ力が入っているかは、自分では判断できません。
ルルトは、理学療法士監修のパーソナルピラティススタジオです。パーソナル専門なので、まずは体験で姿勢や重心、力の入り方を見てもらい、自分に合う指導かを確認してみてください。入会するかどうかは、体験後に決めれば大丈夫です。
まとめ
私がピラティス未経験者にパーソナルをすすめたいのは、早くやせる魔法の方法だからではありません。
自分では気づけない体のクセを知り、正しい力の入れ方を覚える最初の場所として、価値があると思うからです。
食事で体脂肪を整えながら、ピラティスで体の使い方を見直す。やせた後も、日々のクセをリセットする。その積み重ねが、40代の私には合っていました。
宅トレやグループで「本当にこれで合っているのかな」と迷っているなら、まず一度、自分の体を見てもらってください。

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