うちの夫は、家電を選ぶときにブランドで決めたがるタイプです。
ドライヤーを買い替える話になったとき、開口一番「ダイソンがいいんじゃない?」と言われました。
でも、実際に毎日ドライヤーを使うのは私です。子供も小学生になり、少しずつ自分で髪を乾かすようになってきたので、次に選ぶドライヤーは「かっこよさ」より「軽さ」を優先したいと思っていました。
夫が欲しかったのはダイソン、私が欲しかったのは軽くて扱いがラクなもの。同じ家電なのに、求めているものがこんなに違うんだと、ちょっと面白かったのを覚えています。
この記事では、そんな夫婦の温度差から始まったドライヤー選びと、最終的に美容師さんのすすめで決めた「KAZE nice Dryer Premium」を1年使ってみた感想をまとめます。

ブランドだけで選ぶと、こうなりがちだった
実際にドライヤーを探し始めてから気づいたのですが、ブランドやスペックだけで選ぶと、途中で迷子になってしまいます。
ダイソンは名前も知られていて憧れはあるものの、重さがネックになりそうでした。パナソニックはナノケアシリーズだけでも型番がいくつもあり、正直どれがどう違うのかわからないまま時間だけが過ぎていきました。
「とりあえず今のドライヤーを使い続ける」を選びがちになるのも、こうした選びにくさが原因なんだろうなと思います。
選ぶ前に分けたいこと:使うのは誰か
ドライヤーは家族みんなが使うものなので、「誰が」「どんな場面で」使うかを先に整理しておくと選びやすくなります。
わが家の場合、平日の夜にほぼ毎日使うのは私で、子供も自分で乾かす練習を始めたところでした。夫は使う頻度こそ高くないものの、家電にはこだわりたいタイプ。
同じ一台を選ぶにしても、「誰の基準で選ぶか」が家庭内で食い違うポイントだと感じました。
選び方1: 重さ

毎日使うものなので、重さは想像以上に大事な基準でした。
特に子供が自分で使うことを考えると、片手でしっかり持てる軽さかどうかは外せません。腕や手首に負担がかかるようだと、結局「乾かすのが面倒」になって続かなくなってしまいます。
選び方2: 価格
高機能なドライヤーは3万円を超えるものも珍しくありません。憧れはあっても、家族で気兼ねなく使うことを考えると、価格が現実的かどうかも大事な基準でした。
高すぎると「大事に使わなきゃ」というプレッシャーになり、逆に気軽に使いにくくなることもあります。
選び方3: 信頼できる推薦元
最終的に一番決め手になったのは、美容師さんのひとことでした。
私たち夫婦は、同じ美容師さんに長く担当してもらっていて、夫婦そろって信頼しています。しかもその美容師さんは夫の友人でもあり、ベテランでもあるので、何かを売りたくて勧めているわけではありません。
純粋に「軽いのに風量があっていいよ」と、利害関係のないところで言ってもらえたのが、他のどんな比較記事よりも安心材料になりました。
検討した3つ、選ばなかった理由
実際に候補にしたのは、ダイソン、リファ、パナソニックの3つでした。それぞれ魅力はありましたが、わが家の使い方には合わなかった理由があります。
| 重さ | 価格帯 | 選ばなかった理由 | |
|---|---|---|---|
| ダイソン(最軽量モデル) | 325g | 25,000円前後〜 | 最軽量モデルでも価格が高く、憧れはあっても家族で気兼ねなく使うには踏み切れなかった |
| リファ | 280〜475g | 33,000〜38,000円 | 軽量モデルはあるものの、価格が予算オーバーだった |
| パナソニック(ナノケア) | 475g | 19,980円〜 | 重さ・価格は現実的だったが、型番が多すぎて選びきれなかった |
| KAZE nice Dryer Premium | 約370g(実測) | 16,800円〜 | 価格が現実的で、美容師さんのひとことが決め手になった |
※価格は変動するため、購入時は最新の情報をご確認ください。
どれも決して悪い製品ではなく、あくまで「うちの場合は」という基準で選ばなかっただけです。予算や重視するポイントによって、最適な一台は変わると思います。
1年使ってわかった、風量と乾く速さのリアル
KAZE nice Dryer Premiumを使い始めて、一番驚いたのは風量と乾く速さでした。
軽いドライヤーは風量が物足りないイメージもあったのですが、実際に使ってみると、以前使っていたドライヤーよりも段違いに速く乾く感覚があります。特別なテクニックがなくても、いつもより短い時間でドライができるようになり、早く乾かさなきゃ・・・という気持ちも少なくなりました。
1年使い続けても風量が落ちてきた感じもなく、今のところ買い替えたいと思う場面はありません。
ただ、楽天のレビューを見ていると、数ヶ月から2年ほどで温風が出なくなったという声も一定数あります。うちは今のところそういった症状はありませんが、個体差はあるようなので、その点は正直にお伝えしておきます。
気になる人向けに、購入時に延長保証を付けられるプランもあります(1年延長付きで19,800円、2年延長付きで22,000円)。長く使うことを考えると、保証を付けておくと安心材料になると思います。
子供も、少しずつ自分で乾かせるように

子供が小学生になり、身支度を少しずつ自分でできるように練習しているところです。
毎日ではありませんが、自分でドライヤーを持って乾かせる日も増えてきました。軽いドライヤーを選んでおいたことで、子供にとってもハードルが下がったのかなと感じています。
もうひとつ、子供が使う場面で助かっているのが、付属のスタンドです。KAZE nice Dryer Premiumには置くだけで自立するハンズフリー置台がついていて、ずっと片手で構えていなくても使えます。子供が使うときも、この置台があれば簡単に乾かすことができます。
子供が自分で乾かしてくれる日は、私はその間に洗濯物を畳んだり、翌日の準備をしたりできます。乾かす時間がまるっと自分の作業時間になった分、そのあとは子供とのんびり過ごす時間が少し増えた気がします。
こんな人には向く・向かない
KAZE nice Dryer Premiumが向いていると思うのは、次のような人です。
逆に、ブランド名や所有感を重視したい人には、他の選択肢のほうが合っているかもしれません。静音性については、わが家では特に気になっていませんが、感じ方には個人差があると思います。
楽天のレビューを見ていても、ダイソンやリファから乗り換えて「重くて使うのが億劫だったけど、軽くてスタンドもあるので使うようになった」という声があり、うちと近い体験をしている人がいるんだなと感じました。
まとめ
夫はダイソンが欲しかった、私は軽さを優先したかった。同じドライヤー選びでも、家族の中で求めているものは違いました。
最終的に、利害関係のない美容師さんのひとことが後押しになって選んだKAZE nice Dryer Premiumは、1年たった今も家族みんなで気軽に使えています。
ブランドで選ぶか、実用性で選ぶか迷っている人の判断材料のひとつになればうれしいです。

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