ICLの適応検査、40代で申し込む前に不安になること8つ|老眼との関係も

子どもの課題プリントを腕をのばして離して見ているのらりくらりのキャラクター
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夕方、乾いてきたコンタクトを早く外したくて、帰りの電車でずっと目をしばしばさせている。そんな日にICLの予約ページを開いてみたものの、「40代の今からで意味あるのかな」と手が止まった人もいると思います。

老眼が気になり始める年代なので、迷うところが20代・30代とは少し違います。

私は使い捨てコンタクトなので、コストがかかります。メガネで日中を過ごす日もありますが、メガネだと化粧がしにくいんですよね。

それに最近は、中学生の子の課題プリントの文字が小さくて、ピントが合いにくい・・・。老眼なのかなと思っています。

※ICLは自由診療の手術です。受けられるかどうか、リスク、費用は、検査と医師の説明で確認してください。記事内の先進会眼科の公式情報は、2026年10月21日時点のものです。

申し込む直前に出てくる8つの不安

40代でもICLは受けられる?

先進会眼科では、ICLを受けられる年齢を18歳以上としています。

ただし、ガイドラインで手術を受けられないとされる例もあります。今まさに目に炎症が起きている、白内障(核性近視)がある、重い糖尿病や重いアトピー性疾患など傷の治りに影響しやすい病気がある、妊娠中・授乳中、などです。レンズを入れる目の中のすき間が浅い場合も、手術ができないことがあります。

手術ができない例として挙がっているのは、年齢ではなく、目の状態や病気です。どれも自分では分かりません。それを調べるのが、適応検査です。

老眼が始まったら、受ける意味はない?

40代がいちばん引っかかるのはここだと思います。

ICLはあくまで近視・遠視・乱視を矯正する手術で、老眼そのものは治療できません。老眼には、老眼用ICLやIPCLという別の方法で対応すると先進会眼科は説明しています。

老眼が始まる時期は、ICLを受けても受けなくても変わらないそうです。遠くが見えるようになれば、目のいい人と同じように、年齢とともに手元は見えにくくなっていきます。

ICLを入れても、手元の見えにくさは老眼として別に考えることになります。遠くは裸眼で、手元は必要になったら老眼鏡でいいのか。老眼にも対応した方法まで聞いておきたいのか。適応検査では、度数を少し弱めにして手元の見え方を確かめるシミュレーションもできるようです。

スマホの文字や夜の運転など、よく見る距離を検査の場で伝えておくと、話がかみ合いやすくなります。

検査を受けたら、手術まで進まないといけない?

適応検査は、手術ができるかどうかを判断するための精密検査です。検査のあとのカウンセリングで、手術や費用、注意点の説明があり、不安なことを聞けるそうです。手術は検査とは別の日に行われます。

結果と説明を聞いて、今回は見送るという選び方もあります。

その日のうちに何か決めないといけないのか気になるなら、予約のときに聞いておくと、当日あわてずに済みます。

コンタクトはいつから外す?

ソフトコンタクトは検査の3日前から、寝るときも着けている場合は2週間の中止期間が必要とされています。ハードや連続装用タイプは2週間前からです。ハードからソフトに切り替える場合は、ソフトを2週間以上使ったうえで、3日間外す期間を設けるよう案内されています。

メガネだけで仕事や家事、送迎をこなす数日間を、先に予定に入れておきましょう。手持ちのメガネの度が今の目に合っているかも、このタイミングで確かめましょう。

費用が心配

初めて視力矯正の手術を受ける人は、適応検査が無料だそうです。手術を受ける前の検査では、検査費用がかかる場合があるとも書かれています。

手術の費用は、近視用ICLで両眼427,000円(税込、−3D未満の場合)と案内されています。手術後の点眼薬と、術後3年間の検診が含まれているとのことです(検診の期間は契約内容によって違います)。−3Dより度数が強い場合や乱視用レンズの費用は、公式の費用ページで確かめてください。

説明を受けるときは、自分の度数での両目の総額、老眼にも対応したレンズを選んだ場合との差、検診や目薬がどこまで含まれるかを聞いておくと、あとで比べやすくなります。

リスクや合併症が怖い

ICLも外科手術なので、合併症や副作用が起こる可能性があります。眼内炎、ハロー・グレア現象、レンズの位置のずれなど、先進会眼科のサイトにはいくつもの例が挙がっています。入れたレンズが合わず見えにくいことがまれに起こり得て、その場合は手術でレンズを取り出せるそうです。

ハロー・グレアは、光がまぶしく感じたり、にじんで見えたりする現象です。夜の車のヘッドライトや街灯が、光の輪のように見えることが多いといいます。感じ方には個人差があり、夜や長距離の運転をする場合は医師と相談するよう案内されています。

どんなときに起こりうるのか、起きたらどう対応するのか。怖いと思う点ほど、検査のあとのカウンセリングで具体的に聞いておきましょう。

子育て中で、通院の時間が取れるか

手術は日帰りで、術後の検診は翌日、1週間後、1か月後、6か月後と先進会眼科のサイトに載っています。回数や時期は、手術前の説明で確かめておきましょう。デスクワークは術後2日目から可能とされています。

手術の当日は自分で運転せず、電車やバスか、家族の送迎で帰るよう案内されています。翌日からの運転は、翌日の検診で医師の判断を聞いてからです。お迎えや家のことを誰に頼めるか、手術日を決める前に家族と話しておきましょう。

適応検査の日は、子どもを連れて行くこともできますが、検査に時間がかかるので、付き添いの人と行くか、預けて行くほうがいいとされています。

妊娠中や持病があっても大丈夫?

妊娠・授乳中や、出産・断乳後3か月以内の人には、それぞれ注意点があるそうです。通院中で薬を使っている人はお薬手帳を、長く治療している病気がある人は主治医の診療情報提供書を持参するよう勧められています。

二重の手術を考えている人は、先に二重の手術を受けて、3か月空けてから適応検査を予約するよう案内されています。

予約から当日までの流れ

  1. 公式サイトのWebフォームから、適応検査を予約する
  2. 検査日から逆算して、コンタクトを外す
  3. 当日は、目の形や角膜の状態などを調べる検査を受ける
  4. 検査のあとのカウンセリングで、手術ができるかどうか、費用、注意点の説明を聞く
  5. 手術を受ける場合は、レンズを決める手術前検査があり、手術は別の日に行う

適応検査にかかる時間は1時間ほど、というのが先進会眼科の目安です。検査のあとに車を運転してよいかは、予約の時点で聞いておきましょう。聞きたいことはスマホのメモにまとめて持っていくと、説明を聞きながら確かめられます。

申し込む前のチェックリスト

  • コンタクトを外す期間を、仕事や送迎の予定と合わせて確保できる
  • 手持ちのメガネで数日過ごせる
  • 遠くと手元、どちらをどれくらい見たいかを言葉にできる
  • 妊娠・授乳中、出産・断乳後3か月以内なら、予約のときにそのことを伝えた
  • 使っている薬があれば、お薬手帳を用意した
  • 当日の帰り方(運転してよいか)を確かめた
  • 聞きたいリスクや費用の質問をメモした

まとめ

40代のICLは、「老眼が来るから無理」とも「今すぐ受けたほうがいい」とも言い切れません。

決め手になるのは、自分の目がICLに向いているかと、遠くと手元をどう見て暮らしたいか。目がICLに向いているかは、検査を受けないと分かりません。

まずはコンタクトを外せる3日間(ハードの人や、寝るときも着けている人は2週間)を手帳で探して、Webで適応検査の予約枠を見てみてください。

まりころ

40代・二児の母。2020年からピラティスを続けています。
産後太りを経て体型キープ&ゆるく引き締めを目標に、無理しない健康習慣を模索中。

ピラティス、美容クリニックでのシミ改善、40代のリアルな美容と健康を実体験ベースで発信しています。

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